不登校気味で学校の勉強がついていけなくて心配。
ギフテッド2Eの息子。自分のペースで勉強を進めたい。
無学年式の教材があるって聞いたけどどんな教材?
その他こんな悩みはお持ちではないですか?
・過去の苦手単元をそのままにしていることで成績も上がらず、先に進めない
・短い時間すらじっとして座っていることができない
・特別支援学級に通っているが十分な内容をこなせていない
・不登校でほとんど勉強ができていない
・読み書き、計算が苦手。つきっきりで見続けるのは大変
今回はオンライン教育「すらら」
「すらら」とは
すららの会社についてや、気になる料金体系についてみていきましょう。
会社概要
企業名 | 株式会社すららネット |
創業年 | 2008(平成20)年8月29日 |
対象学年 | 小学生から高校生 |
入会金 | 小中・中高5教科コース 7,000円(税込7,700円) 小中・中高3教科、小学4教科コース 10,000円(税込11,000円) |
利用料金 | 別途下記参照 |
HP | 「すらら」 |
「すらら」
一人ひとり苦手な部分や理解するペースも違えば、学習環境や家庭環境も異なります。子供によって興味があることないことも異なります。そのようななかでも基礎学力はしっかり身につくよう、一人ひとりの学力や特性、個性に合わせた学習を可能にします。
引用元 公式HPより
多様性が認められる世の中だからこそ、学びも個人に合った学びができるのはとても良いことだと思います。
利用料金について
料金は、受講する科目数、コース、継続期間で変わってきます。
また、3教科、5教科コース、「小中コース」「中高コース」があります。中学生の場合は自分の学年に対して先取りをしたいのか、復習したいのかによって選ぶことができます。
なお、理科・社会の対象範囲は小学3年生〜中学3年生。英語の対象範囲は中学1年生〜高校3年生までとなっています。
詳しくは公式HPをご確認ください。
教科数のタブで切り替えができます☟
🟡小中コース
小学1年生〜中学3年生までの範囲で
3教科(国・数・英)が学び放題!
🟡中高コース
中学1年生~高校3年生までの範用で
3教科(国・数・英)が学び放題!
まずは4ヶ月
4ヶ月継続コース
7,480円/月(税込8,228円)
自分のペースに併せて
毎月お支払いコース
8,000円/月(税込8,800円)
※退会の申し出が無い限り5ヶ月目以降も自動継続
こんな子に「すらら」はおすすめ
「すらら」のすごいところ
無学年式なので遡ることも先取り学習も可能
通常、学年式の教材は、毎月決まった時期にその月の教材が届きます。一方、無学年式のすららは最初から複数学年分の学習範囲が用意されています。
学年にこだわらず学習できるので、授業についていけない場合はさかのぼって学習ができ、授業が簡単すぎる場合は先取りができます。つまり、究極の個別指導と言えます。
不得意な分野はしっかり復習して克服し、得意分野、得意教科はどんどん伸ばせそうですね。
高校生になってから、中学英語を1から復習したい…
⇒3年分の教材を、書店に行って探すよりもすららなら効率的に、経済的に学ぶことができます。
無学年式についてはこちら
不登校の出席扱いが可能
すららは不登校にも対応してくれる無学年教材です。
よくある通信教育と同じでは?と思われるかもしれませんが、数多くの不登校のお子様のサポートをしてきた実績があるため学校とのやり取りも慣れています。
すららを使った家庭学習で出席扱い認定人数は累計1700人以上とのこと。
出席扱いになるためにはいくつか条件があるのですが、詳しくは文科省のホームページに記載があります。以下抜粋となります。
(1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
(2)ICTや郵送FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
(3)訪問等による対面指導が適切に行われることを前提とすること。
(4)学習活動は当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラム であること。
(5)校長は当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等についてその状況を十分に把握すること。
(6)ICT等を活用した学習活動を出席扱いとするのは,基本的に当該児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。
(7)学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。
参照 文科省HP 義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて
「すらら」の不登校の出席扱いについてはこちら
発達障害でも楽しく学べるよう開発された教材
ADHDやASDなど、発達特性がある場合、学校という集団の環境が合わず、学習意欲が湧かないケースもあります。
すららは「子どもの発達科学研究所」と共同開発されているため、様々な視点で発達障害の子が学習しやすいように工夫されています。実際に、特別支援学級や特別支援学校でも取り入れられています。
ワーキングメモリが弱い場合、視覚と言語の両方の力を使うと支えやすくなるという特徴から、「見る・聞く・書く・読む・話す」といった色々な感覚を使って学べる「多感覚学習」教材を採用しています。
ゲーム感覚で勉強できるので記憶に残り安く、時間を忘れて1人でも楽しく集中して勉強できる工夫がたくさんあります。
また、やる気を引き出すためにはトークンエコノミー方式という頑張るとよいことがあるという方法を提唱しています。
我が家は数々の通信教育を利用してきましたが、ここまで発達障害に特化して開発されている通信教育は他にはないと思います。
すららの発達障害でも学びやすい工夫はこちら
1人でも進められるAI搭載型ドリル
AI搭載型ドリルのため、つまづきポイントがわかるようになっています。
レクチャーで理解した後に、すぐにドリルが始まり、理解した記憶が鮮明なうちに定着させます。間違えたらその場で添削、「何をどのように間違えたのか」を解説し、知識の定着をサポート。
すららは200,000問以上の豊富な問題数に加え、問題が解けない根本的な原因を自動で見つけ出し、一人ひとりの理解度に合った問題を出題するため、自宅で1人でも進めることができます。
すららコーチ
すららコーチは家庭学習で見守り励ます保護者様の努力を支えるサポーター。現役の塾の先生や、キャリアコンサルタント、心理カウンセラー、指導経験・子育て経験のあるママコーチ達がその経験と知識を活かして、学習習慣の身に付け方を始めとした学習に関する悩みや、基礎学力、成績を上げるための学習設計をサポートしてくれます。
最初の3ヶ月は週に1回程度のやり取りをし、学習目標や進捗状況について情報交換をします。(※原則、メールやLINEでのやりとりで、初回のみ必要に応じてお電話しているそう)
毎週やり取りする中で、ご家庭で自立して利用できるようになったら関わる頻度を徐々に減らしていくという手厚いサポートです。(目安:4ヶ月目以降)。
以上すららのおすすめポイントをお伝えしました。さらに、通信教育では珍しい、「無料体験」ができます。
「いきなりお金を払うのはちょっと…」と迷いがある場合は無料体験をしてから継続をするかどうか決めても良いと思います。
無料体験ができます☟
口コミ・評判は
小学6年生の保護者
入会前に無料体験をやってみて、子どもが「これだったら出来る!」と楽しそうに取り組めたこともあり入 会を決めました。すららコーチと相談しながら学習計画を立てており、最初の相談で国語を苦手としていることをお話させていただきました。すららの国語はやると力になるとコーチに教えていただいたので入 会最初に、5年生の学力診断テストを実施してつまずきを把握して復習から始め、その あとは学校の進捗に合わせて進めていく形を取りました。
中学校1年生の保護者
すららは、自分のペースに合わせて学習できることから、部活動で遅く帰宅した日でも、朝の始業前の時間でも、時間を見つけてすららに取り組んでいるようです。常に教科書で勉強するよりも、ゲーム感覚の要素もある「すらら」の方が継続して取り組み易いのではと感じています。日々の時間は短くても、「継続は力なり」です。今後も自分のペースで意欲的に学習に取り組んでくれると期待しています。
Y.Hさん(中学2年生)
休み明けの英語のテストで60点台を取りとてもショックでした。
単純に冠詞の付け忘れなどの凡ミスです。
それからはとにかく、すららのドリルを解きました。
SVOを確認しながら並び替えたり色々な問題の出方のおかげでミスが減り、次のテストでは87点を取りました。解くスピードも上がりました。
いつもテストギリギリで終わっていたのが30分ぐらいで終わり見直しができるようになりました。
紙教材と違って、すららは音声付きで解説してくれるし正解音も心地よく眠くなりません。
解説も丁寧だと思います。
H.Kくん(中学校1年生)
僕はすららを朝の登校前と寝る前に学習しています。キャラクターもユニークで面白いけど、 とにかくわかりやすい説明なので、一人で集中して勉強ができます。ユニットをクリアしてどんどん先にすすめていくことができるのが特に楽しいです。一度すららで勉強しているので、 学校の授業も分かりやすくなりました。僕は数学を進めるのが面白くて、いつの間にか中学の内容はクリアしてしまいました。これから、高校内容にチャレンジしていきます。
公式HPより
それぞれ良いと感じている点は異なりますが、総じて評判は良さそうですね。
以上からメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット・デメリット
3分間の紹介動画はこちら
令和の不登校事情
最後に令和の不登校事情についてです。
文科省の調査によると、小・中学校における長期欠席者のうち、不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり、児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は20.5人(前年度18.8人)。不登校児童生徒数は8年連続で増加し、過去最多となっているそうです。
小・中学校の在籍児童生徒数が減少しているにもかかわらず増えているのが現状です。
これを受け、文科省では不登校であっても学びの場が提供されるよう様々な策を掲げているようです。
以前、学習環境を変えることについての記事を書きました。その際も述べたのですが今の時代、不登校は決してネガティブな言葉ではないと思っています。
「不登校」になる原因は多様ですが、学校に行っていない子の中には、自ら学校に行く意味を考え、自分にとっていく意味が感じられず、その代わりホームスクーリングや通信教育、フリースクールなどを利用している不登校の子もいます。
また、ギフテッドのように同年代の子と比べて突出した才能がある場合も、画一的な学校は合わないため学校に行かず、自ら不登校を選択するケースもあります。
そういった子のことを「積極的・意図的不登校」と言ったりしますが、積極的不登校のお子さんにもおすすめな教材が「すらら」
積極的不登校とは
「不登校」と「積極的不登校」の違い
学校以外で学ぶツールとしてもすららは良質な教材だと思います。
すららがリニューアル
様々な視点から作られている「すらら」は日々進化し続けており、先日リニューアルしました。すららの最大の特徴である、無学年式はそのままに、リニューアルされた点をお伝えします。
まず大きく変わったのが、デザインをシンプルに、そしてボタンを大きくすることで学習への入り口がわかりやすくなりました。3つの学習方法である「単元リスト」「体系図」「教科書」のボタンから、自分に合った学習方法で学びをスタートできます。
例えば「教科書」のボタンを押すと、教科書順に学習範囲を選択することができます。すららは教科書準拠の教材ではないですが、教科書に合わせた対応内容を選びやすくなりました。
学校の進度に合わせて学びたい場合は、このボタンの入り口から入ると良いでしょう。
次に「体系図」のボタンを押すと以下のような画面になります。
体系的に学べるのは無学年式の教材ならでは。縦に学ぶ方向が示されているので、例えば中学一年生の一次方程式を学ぶのにつまづいた場合は、縦軸でさかのぼっていくとつまづきポイントがわかるようになっています。
「単元リスト」から選ぶ場合は、以下のような画面になります。
また、初めて使うお子さんでも使いやすいように、すららの使い方を覚えることができるヘルプページが追加されました。
すららをうまく使いこなすための説明動画付きです。
初めてのお子さんでも使いやすそうですね。
資料請求・無料体験してみる
以上、すららの教材についてお伝えしてきました。すららは、その子に合った学び方「認知特性」を取り入れている通信教育では珍しい教材です。認知特性の記事でもご紹介しましたが、すららはただの通信教育ではなく、様々な角度から研究されている教材だと思います。
試しに無料体験や資料請求をしてから検討してみてはいかがでしょうか。