どうせなら知育玩具を与えたいけど何がいいかわからない。
0歳から楽しめる絵本てあるの?
0歳の赤ちゃんに読み聞かせても効果はあるの?
まだ字は読めないけれどおなかの中にいる時からお母さんの声は聞いていると言われています。
おもちゃも絵本もたくさん売られていて何を選んだらよいかむずかしいですよね。そして月齢によって、興味を示すおもちゃもどんどん変化していきます。
ここでは私自身が子供を二人(男の子・女の子)を育てていく中で、実際に子供たちが好きだった本とおもちゃをご紹介します。
IQを高めようと思って育児をしていたわけではないのですが、長男は9歳の時に「ギフテッド2E」と認定されています。
図書館や幼稚園の図書室をフル活用し、幼児期に読んだ絵本は二人合わせて数千冊!
WISC(知能検査)の言語理解に関しては、与えられた環境によって変化するとも言われています。読み聞かせの効果かどうかはわかりませんが、上の子は9歳のときに行った知能検査で言語理解が他と比べてずば抜けて高い結果に。
これから子育てを始める方や今育児をしていてどんな絵本を与えたらよいかわからない方、知育に興味がある方に少しでも参考になれば幸いです。
※ギフテッドは先天的な特性と言われています。これをしたから高知能になるとか、ギフテッドになるとかそういったことはありませんのでご理解の上お読みください。
0歳の発達段階基準
生後~
・音や話し声のする方に顔を向けようとする。
・あやしたり話し掛けられたりするとよく笑うようになる。
・周囲の動くものを目で追う
3か月頃~
・身近な人の顔が分かり、あやされると声を出してはしゃぐ。
・目と手の協応が始まり、見たものに手を伸ばすようになる。
・味覚が芽生え、味の違いが分かり始める。
・足で空間を蹴るようにして腰をひねり、寝返ろうとする。
6か月頃〜
・物を落とすなど、気に入ったことを繰り返して遊ぶ。
・名前を呼ばれると振り向く。
・引出しの中の物を引っ張り出して遊ぶ。
・言われていることをだんだんと理解できるようになってくる。
・同じことを何回も繰り返すことを喜ぶ。
9か月頃〜
・「いないいないばぁ」をして、見えなくなった大人が出てくるのを期待する。
・自分でやってみたい気持ちが芽生える。
・「パパ」「ママ」などの発語が見られる。
・要求したり援助を求めたりするときに、周りの関心を引こうとして発語する。
・臥位、座位、つかまり立ち、伝い歩きの間で自由に姿勢を切り換えることができ始める。
・手押し車や箱などを押しながら歩く。
参考 東京都HPより
このように、赤ちゃんでもこちらから働きかければ生後すぐから反応があるとされています。また、小さいころから読み聞かせなどを通して愛着を形成していくことはとても大事だとされています。
優しい声や、笑顔での働き掛けなどを通して、子供の情緒の安定や人との心地よいかかわりを学んでいく時期なので、0歳から絵本の読み聞かせには効果はあるといえそうですね。
本のタイトルをクリックすると「絵本ナビ
リズム感やくり返しが楽しいえほん
この頃はまだ話のストーリーを理解できるわけではありません。赤ちゃんは単純な音の繰り返しや、音の響きが楽しい絵本が好きです。単純な中にも子供を引き付ける工夫がしてある本ばかりです。
定番の「はじめての絵本」といえばこちら。0歳のとき、一番最初に自分で手にした絵本は「じゃあじゃあびりびり」でした。はっきりした色彩と大きな文字で0歳児でも楽しい絵本です。擬音がふんだんに使われており、読み聞かせにぴったりです。
多少雑に扱っても破れない丈夫な素材でできているのもうれしいポイント。
この本は男の子向けですが、音が楽しいので女の子でも楽しめます。
でんしゃの音「がたんごとん」と「のせてくださーい」の繰り返し。シンプルな繰り返しと、次々と乗ってくるかわいいお客さんの絵が大好きでした。男の子はみんな大好き「のりもの」。乗り物絵本の導入としてもおすすめです。
赤ちゃん絵本のベストセラーといえば「いない いない ばあ」。「にゃあにゃが ほらほら いない いない…」とページをめくると、「ばあ」と動物が出てきます。
出版されたのは1967年。長い世代にわたって愛されているロングセラーの絵本です。
この頃の児童の発達段階にも合っており、絵本を読み進めるたびに、笑顔になる絵本です。
表情をまねしたり親子で楽しめるえほん
0歳はまるいおかおにくぎ付け、そのうち一緒に真似して親子のコミュニケーションのツールに。
かおかおどんなかお笑ったり、驚いたり、悲しんだり、くるくると変わる色んな表情が登場する絵本です。一緒に顔真似をしたり、表情が豊かになっていく絵本です。
なめても大丈夫!仕掛けがいっぱいのえほん
この頃は探究心や好奇心からくる、探索活動の一つとして、口に物を運ぶことが多くなります。舐めても、多少雑に扱っても破れにくい本はとても扱いやすかったです。
どうぶついろいろかくれんぼどうぶつの形にくりぬかれた穴があいています。ページをめくるとどうぶつが現れます。動物の名前だけではなく、なき声や色、英語まで表記されているので1冊で様々なことを学べます。
ページをめくるのが楽しくて何度も繰り返し読んだえほんです。色もカラフルな明るい色を使用しており、とても刺激的なあかちゃん絵本。
ずかんデビューはこれ一択
物の名前はこの本で覚えたといっても過言ではないくらいお気に入りの絵本でした。今思えば、とても熱心に隅から隅まで一つ残らず覚えようとしていました。
当時のものは可愛らしいイラストで描かれたものでした。
現在は写真バージョンも。
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オーボール
これは定番の移動グッズ、オーボールです。小さな指でもつかめるように設計されたデザインです。ベビーカーに紐でつけていつでも手が届くようにしていました。新生児から使える、ソフトで柔軟なおもちゃです。BPAフリーでなめても安心なつくりです。
布えほん
カバンの中には大量のあやすためのグッズを持ち歩いていましたが、布絵本もその一つ。視覚的にも楽しく、ぱりぱりした触感や音も鳴るので、五感で楽しめるおもちゃです。ソフトミラーは、ガラスの鏡ではないので安心です。 ミラーに映る自分の姿でいないいないばぁ!遊びもできて、一人遊びの練習にもなります。
布のつみき
木の積み木はまだつかめなかったり重くてあそべない時期ですが、こちらは布製のため軽くて柔らかいつみきです。ぶつかっても痛くなく、赤ちゃんの初めてのつみき遊びにぴったりです。10ピース入りで収納ケース付なので、片付けも学べます。
ベビーコロール
一番最初の描くツールとして与えたのはベビーコロールでした。先の尖ったペンや鉛筆は口に入れたりすると心配ですが、こちらは舐めても安心な素材でできています。
積み上げてみたり並べたりしても遊んでいました。
ボーネルンドのおもちゃ
ボーネルンドのおもちゃは月齢別におもちゃが選べるようになっています。祖父母からもらうことが多かったのですが、選びやすさがポイントだったそうです。
中でもこのプルトーイはとてもよくできており、ひもを引っ張ると運転席が前後するので見ても楽しい作りになっています。荷台に乗っている筒形のパーツには鈴が入っており、車輪がまわるとくるくると回転し、心地のいい鈴の音が鳴ります。荷台は車体からはずれ、ラトルとしても床に転がしても楽しめたりとにかくおすすめです。
絵あわせは当時のものとはモデルチェンジしていますが、絵あわせもとても好きなおもちゃでした。動物の名前を覚えながら指先も使うのでとてもおすすめです。
手押し車
つかまり立ちができるようになったのは6ヶ月でした。1人で歩くようになったのは9ヶ月の頃でしたが、それまで不安定な歩行のお供がこちら。ナチュラルなお色でインテリアも損ねません。
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それでも迷ったら こどもちゃれんじ
それでも何がいいかわからない!という方におすすめなのが
こどもちゃれんじです。
大学受験まである進研ゼミ講座ですが、0歳から申し込めます。息子も0歳6カ月からお世話になりました。
初めての育児で、どんな絵本をどのタイミングで与えればよいのかわからないときとても役に立ちました。
月齢に合わせた絵本とおもちゃが届きます。何を選べばいいかわからない!という方にとって、ちゃれんじは迷う時間の短縮にもなります。
なんでも口に入れて確かめるタイプの子だったので、誤飲が心配でしたが、安心して遊べるよう安全基準を満たしたおもちゃが届きます。
まとめ
0歳の頃におすすめのとおもちゃをご紹介しました。まだまだたくさんありましたが、これから年齢が上がるにつれて増える一方です。えほんに関してはお気に入りの本を見つけ数冊だけ買うようにして、あとは図書館で借りたりサブスクリプションを利用するのもおすすめです。
発達特性のある息子の0歳の時の様子はこちら。
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